いつだってわかってたんだ。

どっちかは 息が出来てない

爪先の宇宙

たった半日。ほんのすこしだけの間だけ

 

 

わたしの爪先に存在していた宇宙は

 

 

夜寝る頃にはもうなくなっていて

 

 

何時間かの命を終えたとき

 

 

わたしはなにかを失ってしまったように感じた。

 

 

すこしだけ大人になれるようなきもしたけれど

 

大人にはなれない

 

 

 

広くて綺麗な宇宙につれていってあげられなくてごめんね