いつだってわかってたんだ。

どっちかは 息が出来てない

大人になるということ

『大人』になりたい

 

 

そればっかりをここ最近ずっとかんがえていた。早く大人になって何かをしたかったわけじゃないけど。大人っていう響きがかっこいいと思った。

 

きちんとお化粧をした大人の女性を見かけると「あぁ、かっこいいな。素敵だな」って思うのは今の自分自身が醜くてずっと下を向きながら歩いているからかも。

もっと幼い時は空をふわふわと浮かぶ雲を眺めながら歩いていたのに、いつから地面しか見えなくなってしまったんだろう。

 

すこし話は逸れてしまうけど、人の書いた文章を読むのがすきでよくブログを読んでいる。

またまた見かけたページにその人が高校生だった頃の思い出(?)が書いてあるのを読んでびっくりしてしまった。

 

もう、過去に戻る事はわたしたちは出来ないのだ。

 

これから進む時間の中で今が一番若い。

よく考えればわたしの寿命が80歳だとして大人になるのが20歳。

子供でいられるのは人生の1/4の時間しかない

 

 

制服を来て小さな川が流れる道を駆け回るのは大人には出来ないかもしれない。

 子供にしか出来ないことだってもっともっとあるはず

 

もうすこし、大人に囲まれ、守られながら『子供』をするのも悪くないかもしれないと思った。

 

私の夏

わたしの夏はいつも苦しい。

 

くるしくて苦しくてこのまま息をするのも辞めてしまおうかなんて

 

そんなことできないのだけれど

 

 夏が終わってしまえば学校が始まる

 

学校は好きではないけれど行き帰りの時間は割と好きなほうだ。1人だから誰かに気を使うことも無いし、好きなことを考えられる

 

毎日1時間かけて同じ道を辿って学校に行き、1時間かけて同じ道を辿って家に帰る

 

 

 

行きはだいたい変なこと考えてる

 

目の前を走る見知らぬおじさんの人生について考えたりとかする、気持ち悪い

 

橋の上でいつもすれ違うジュラルミンケースをもっている男さんのシャツは青い。ドットだったりグラデーションだったりする

 

 

 

帰りはその日1日の反省をしながら帰る

 

あのとき濵田くんだったらどうしてたかな、とかいっつも過去を振り返ってる

 

 

 

 やっぱり濵田くんだなぁって考えちゃうからわたしはもう少しだけの夏を生きてみようと思う